なんか描き始めた当初よりもグズマの芋臭さ?みたいのがどんどん減って男前度(当社比)がどんどん上がって更に漫画で喋らすとスパダリ度と言葉回し度がどんどん上がってきている気がして、最近は描きながら「待て、待てて。おい…グズマよ…お前はそんなにかっこいいやつだったか?田舎のヤンキーだったろ?戻って来い!!グズマ!!おい!!」って心の中で叫ぶ日々を送っているんだけど、それをちゃんと自分で確認するために過去の絵を引っ張り出してきたんですよ。 丁度2年前の絵だったんですけど…やっぱり芋臭さなくなってるやん…とは感じたのですが、それよりも「上手くなってる!!私、上達してるやん!!」って自画自賛してしまったんですよね…。成長してないと思っていたんですけど、ちゃんと成長してたんですね……良かった…。 昔から、周りの人が上手すぎて「くそ…上手すぎるんだよ…」って落ち込んだり「絶対上手くなってやるから!!待ってろよ!!」って謎の宣戦布告をする生活を送っていましたが、1年前ぐらいですかね……とある言葉を知ってから少しだけ前向きに考えるようになりました。 それが「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは大いなる恥である」 って言葉でした。ジョン・ラボックというイギリスの探検家の方の言葉だそうです。 去年より上手くなってればそれでいいんだ!という気持ちにさせてくれました。その言葉をふと思い出したそんな夜中でした。